スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

6月15日の東京電力株(9501)の値動きについて

虎年の獅子座さんの6月15日分のツイートを見ていたらこんなコメントが目に止まった。

誰や!東電を大引け間際に遊んでるヤツは!しかし、こんな値動き、アリか?ホンマ。
06-15 14:53

東電、壊れたエレベーター状態で制御不能(^^;。もう停電して止めるしかないってwww。
06-15 14:55


で、当日の東京電力株(9501)がどんな値動きをしていたか調べてみた。

■当日の値動き

まずは、6月15日の1分足を示す(下図)。14時22分に329円ストップ高から剥がれ、42分には302円まで約8%急落し、さらに引け間際の14時51分に再度ストップ高になっている。バンジージャンプ状態だ。

9501-1min.png


特に、14時50分からの1分間で、313円からストップ高の329円まで一気に駆け上がっていることがわかる。その時の1秒足チャート(分足ではない!)を下図に示す。何も知らずに見ると分足チャートにも思えるが実際には1秒足。相場の流れがいかに速いかがわかる。
わずか1分間で約5%上昇しているので、ちょっと気を抜いてスクリーンから目を離していたり、トイレで席を立っていたら、せっかくの儲ける機会を逃してしまうことになる。まあ、たとえリアルタイムで見ていたとしても、あまりに動きが速いため、多くの人はエントリでき無いのではないかと思う。

9501-1sec.png


下図は、同期間のティックチャート。14時50分過ぎに20万株以上の大口注文をきっかけに、株価が上昇していることがわかる。

9501-tbyt.png


ちなみに下図は、東電の日足チャート。言うまでもなく、福島第一原発事故をきっかけに株価急落。

9501-daily.png


■約定データ分析

ついでに当日の全約定データ(約6万4千件のティックデータ)を分析してみた(下図)。

全約定データを約定株数で昇順に並び替えて、そのデータをプロットしたのが青色のグラフ。
縦軸(左軸)は各約定データの約定株数。東電の単元株数は100株なので、100株が最小単位。
横軸は、各約定データが全約定件数のうちの何%に位置しているか、を意味している。この図から、1000株以下の約定は全約定の約60%を占めていることがわかる。1万株では全約定の約90%になる。

茶色のグラフは、累計の売買代金が全売買代金の何%を占めるているかを示している。縦軸(右軸)がその割合である。
1000株以下の約定代金をすべて合計しても全売買代金のわずか5%にしかならない。1万株以下でも30%を占めるだけである。おそらく、1万株以下の約定では相場の流れを作ることは難しいだろう。結局、相場の流れを作るのは、売買代金の大部分を占めている数万株以上の中・大口注文であろう。


9501-trade.png


注:1万株未満の約定が、必ずしも小口注文を意味するわけではない。何らかの意図を持ったスライス注文の可能性があるからである。
スポンサーサイト

テーマ : 株式・先物・FX
ジャンル : 株式・投資・マネー

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

hosohashi

Author:hosohashi
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。