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ハーゲンダッツ(Häagen-Dazs)アイスクリームの価格比較

ハーゲンダッツのアイスクリームは、一度食べてしまうと病みつきになるくらい美味しく、ついつい買ってしまうのだが、何しろ他のアイスに比べて高い!

いつも買っているパイント(473ml)をなんとか安く買えないものかと色々なショッピングサイトを訪問してみたが、どのサイトの価格もほとんど同じであったため、安く買うことは難しいと判断した。

ところで、ハーゲンダッツは、サイズ(容量)によって価格が大きく異なるため、どのサイズを買えばお得なのか調べてみたが、得られた結論は次の通り平凡なものだった。
  ・ミニカップ(120ml)ではなくパイント(473ml)を買う。
  ・または、アメリカに移住する。

ハーゲンダッツと言っても、後述するように商品のバリエーションが多く、そのサイズ(容量)もミニカップの120mlから5リットルの業務用まである。一般的には、サイズ(容量)が大きくなればなるほど、単位あたり(本記事では100mlとする)の価格も下がると予想される。

そこで、この記事では次の疑問について調べてみた。
  ・100mlあたりの価格がもっとも安いサイズ(容量)はどれか
  ・サイズによって100mlあたりの価格はどれだけ異なるか
  ・国(日本・米国・英国)によって100mlあたりの価格はどの程度異なるか

ちなみに、私の知る範囲では、フレーバー(バニラ、ストロベリー等々)が異なっても価格は同じなので本記事ではフレーバーの違いによる価格差については無視している。また、本記事で「価格」という単語は、商品自体の価格ではなく「100mlあたりの価格(円)」を意味している。

早速、結果を示す(下図)。グラフの横軸は商品の種類、縦軸は100mlあたりの価格(円)である。
ハーゲンダッツ 100ml当りの価格比較

このグラフを見れば一目瞭然であるように、日本に住んでいる限り、ハーゲンダッツはパイント(473ml)で買うのがもっともお得であることがわかる。
それにしても、フレーバーが同じであるにもかかわらず、100ml当りの価格差がこれほどあるとは驚きである。

実際の価格では、通販でのみ(?)購入できる業務用(5L)またはパイント(8個入り)が配送料込みでも最も安いのだが、サイズが大きために、たとえ買ったとしても冷蔵庫の空きスペースがなくなる可能性があり若干不便である。
パイント1個ならば近所のスーパーなどで必要なときに必要なだけ買えて手軽である。その点でパイントが現実的にはもっともお得であろう。もちろん、近所のスーパーではパイントを売っていない/1円でも安く買いたい/ドカ食いしたい等、の事情がある人にとっては通販でパイント(8個入り)を買うのがもっとも現実的な選択となるだろう。

逆に、最も割高なのはミニカップ(120ml)であり、パイント(473ml)に比べると約1.5倍割高である。会社で昼食後のデザートとしてコンビニ等で買うのは仕方ないが、自宅で食べるのであればミニカップではなくパイントで買ったほうが断然お得だろう。ただし、パイントの欠点は、ミニカップと比べるとフレーバーの種類が少ないことだ。色々なフレーバーのハーゲンダッツを楽しみたいのであればミニカップを選べばよい。

さらに、このグラフからは日本/アメリカ/イギリスでの価格差も比較できる。
日本と比べるとアメリカの割安感が際立っている。なんと日本のミニカップの価格は、アメリカのミニカップの約2倍である。パイントでも同様の価格差である。三度の飯よりハーゲンダッツが好きな人はアメリカに移住すればこの価格でたらふく食べられる。

それにしても、なぜアメリカではこんなに安い(日本ではなぜこんなに高い)のであろうか。もしかしたら(何の根拠も無い)、アメリカはハーゲンダッツ発祥の地だからであるかもしれないし、価格競争が激しいからまたは公平だからかもしれないし、「高級アイスクリームとしてのブランド力を維持するために大幅な値引き等は行われない」(Wikipediaより)ためかもしれない。実際、内閣府 独占禁止法基本問題懇談会(第11回)の資料「不公正な取引方法の行為類型別代表事例(公正取引委員会提出資料)」に書かれているように「ハーゲンダッツジャパン㈱は、ハーゲンダッツブランドのアイスクリーム製品について、取引先小売業者に対し、自ら又は取引先卸売業者をして希望小売価格を維持させる条件を付けて供給していた」ため勧告を受けたことがある。

話はそれるが、ハーゲンダッツ(Häagen-Dazs)という名前がなんとなくドイツ語風なので、ハーゲンダッツはヨーロッパの企業と勘違いしてしまうが、実際には1961年創業のアメリカ企業である(詳しくは「ブランドストーリー」を参照)。

一方、イギリスに目を転じてみると、ミニカップサイズに関し言えば、イギリス(グラフの「英国(100ml)+VAT」)での価格は日本とほぼ同じであるが、パイントサイズではイギリス(グラフの「英国(500ml)+VAT」)の方が約25%安いことがわかる。


順序が逆になったが上のグラフで取り上げた各商品について詳しく紹介する。

ミニカップ(120ml)
haagen-minicup.png

某コンビニでの販売価格は、284円(100ml当り237円)。

多くのコンビニやスーパーでよく見かける商品であり、ハーゲンダッツのアイスクリームと言えばこのミニカップを思い浮かべる人も多いかもしれない。上述のようにパイント(164円)より割高ではあるが、フレーバーの種類はミニカップの方が豊富であるため、色々な味を楽しみたければミニカップを選ぶことになる。

ところで、同様の商品にマルチパックがある。某コンビニでは、75mlのカップ6個入で924円だった。100ml当り205円なのでミニカップよりは割安である。

ハーゲンダッツのオンラインショップ(Yahoo!ショッピング)からは、ミニカップの詰め合わせセット(120ml×12個)を購入することが可能である。配送料込みで5670円なので、100ml当りでは394円になる。6種類のフレーバーを楽しめるが割高感がある。そのページには「季節のご挨拶や結婚・出産の内祝い等に最適です。」と書かれているようにギフト用と考えれば割高なのも仕方ないか。


パイント(473ml)
haagen-pint.png

某スーパーでの販売価格は777円(100ml当り164円)。

コンビニで見かけることはないがスーパーではたまに見かける商品であるため馴染みが薄いかもしれない。ミニカップより30%割安なので私が買うのはいつもこのパイントである。

オンラインショップ(Yahoo!ショッピング)では、パイントのセット(473ml×3個および473ml×5個)を購入することが可能である。配送料込みでそれぞれ4000円、5500円なので、100ml当りではそれぞれ282円、233円となる。配送料を考慮しない場合でも、おそらくパイント1個より割高。

ハーゲンダッツのホームページを見るとクオート(946ml)もあるようだが私は一度も見かけたことがない。「ハーゲンダッツショップ内のお好きなフレーバーをお詰めします。」と書かれているのでショップ限定の商品のようだ。946mlで1400円なので、100ml当り148円となり、パイント(164円)より若干割安である。

参考までに書いておくと、パイント(pint)やクオート(quart)は容量の単位で、ミリリットルに換算するとそれぞれ473ml、946mlである(同じパイントやクオートでもアメリカとイギリスでは容量が異なるのでややこしい。詳しくはWikipedia(ヤード・ポンド法)参照)。

ちなみに、日本ハーゲンダッツのパイント・クオートの紹介ページのURLが「/pint-quote」になっている。正しくは「/pint-quart」だろうが、quote(kwout、「引用」という意味)もquart(kwo:rt)も日本語にすると発音が同じになってしまうので間違ったのだろう。


◎業務用(5L)+送料
haagen-5L.png

楽天市場で購入できる業務用(5L)のハーゲンダッツ。業務用なので内容量が5リットルもあり、大きさは直径18cm・高さ26cmなのでかなり大きい。

価格は7140円で、別途送料800円が必要なようだ。送料を考慮しなければ100ml当り143円となり割安感があるが、送料を考慮すると100mlが159円となり、パイント(164円)の価格とあまり変わらなくなってしまう。

業務用はもっと安いかと思い期待していたのだが、市販のパイントとあまり価格が変わらないので残念である。


◎パイント(8個入り) +送料
haagen-pint8.png

こちらも楽天市場の同じショップで購入できるパイント8個入りの商品で、価格は5230円。送料800円を考慮すると100ml当り159円(送料なしで138円)となり、スーパーで売っているパイント(164円)とあまり変わらなくなってしまう。

しかし、近所にパイントを売っているスーパーがなければこの商品を買うといいかもしれない。ただし、パイント8個は案外多いので、それなりに大きな冷蔵庫(冷凍庫)が自宅にある必要があるが。


◎アメリカのハーゲンダッツアイスクリーム【米国(106ml)、米国(414ml)、米国(828ml)】
haagen-36oz.pnghaagen-14oz.pnghaagen-28oz.png

容量および画像を見れば分かる通り、それぞれ、日本でのミニカップ、パイント、クオートに相当する商品である。ただし、アメリカの方が若干だが容量が少ない(2009年から容量が減量されている。詳しくはこちらを参照)。

アメリカの代表的なスーパーKmartでの価格は、それぞれ、1.49ドル、4.49ドル、7.29ドル(2011年11月現在)である。1ドル=80円で換算すると、それぞれ、119円、359円、583円となる。100ml当りでは、112円、87円、70円なので、ミニカップ、パイントとも日本のほぼ半値で買えるという事になる。

なお、アメリカではアイスクリームには消費税がかからないらしいので、消費税分だけ日本が不利ではあるが、それでも価格差が2倍以上あることに変わりない。

クオートサイズ(828ml)のハーゲンダッツが買えるとはさすがアメリカである。


◎イギリスのハーゲンダッツアイスクリーム【英国(100ml)+VAT、英国(500ml)+VAT】
haagen-100uk.png

haagen-500uk.png

それぞれ、日本のミニカップとパイントに相当する商品である。イギリスの代表的なスーパーTesco(テスコ)での価格は、それぞれ1.69ポンド、4.15ポンド(2011年11月現在)である。1ポンド=120円で換算すると、203円および498円となる。

イギリスでは、アメリカと異なりアイスクリームにも20%の消費税(付加価値税[VAT、Value Added Tax])がかかる(詳細)ので、消費税を考慮すると、それぞれ、243円、598円(100ml当りでは、243円、120円)となり、ミニカップクラスでは日本と同じ価格になるが、パイントクラスではイギリスの方が27%安くなっている。


以上、いろいろなバリエーションの商品を比べてみた。その結果、日本におけるハーゲンダッツアイスクリームはアメリカ・イギリスに比べて割高であることがわかった。何とかならないものであろうか。


■付録

100ml当りの価格で比較した場合、ミニカップに比べると他の商品はどれだけ割安なのか、グラフで示した(下図)。
縦軸はミニカップの価格を基準(=1)とした場合の他商品の割安率である。たとえば、パイントはミニカップより30%割安である。
ハーゲンダッツ ミニカップに比べて他の商品はどれだけ割安か(100ml当りの価格で比較)


100ml当りの価格で比較した場合、ミニカップは他の商品はに比べてどれだけ割高なのか、グラフで示した(下図)。
縦軸は各商品の価格を基準とした場合のミニカップの割高率である。たとえば、ミニカップはパイントより45%割高である。
ハーゲンダッツ ミニカップは他の商品に比べてどれだけ割高か(100ml当りの価格で比較)


本記事で言及した各商品の価格(100ml当りの価格)一覧を下図に示す。
ハーゲンダッツ 100ml当りの価格比較


参考サイト:

アメリカにおけるハーゲンダッツの割安さについて書かれたブログ。

ハーゲンダッツ (アメリカ つっこみ生活)
アメリカの Haagen-Dazs は安い?(100ml当りの価格)
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テーマ : アイスクリーム
ジャンル : グルメ

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