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日経平均株価の予想は当たるのか検証してみた(2)【ロイター「市場関係者○人の日経平均予想=20○○年の株式見通し」の予想の場合】

毎年、年末になるとロイターが市場関係者に対して実施した、翌年の日経平均株価予想(後述の「参考資料」参照)が公表される。

本記事では、日経平均株価の予想は当たるのか検証してみた(1)【日経新聞「経営者に聞く/私の見方」の予想の場合】と同じように、市場関係者による予想結果がどの程度当たっていたのかを検証する。

2007年以降の予想内容を検証した結果、市場関係者の予想はほとんど当たらない、ということが判明した。

■検証結果

日経平均株価の年足チャートに各市場関係者の予想値を重ねたのが下図(クリックで拡大)である。ローソク足が実際の日経平均株価の年足、赤い点が市場関係者の高値予想、青い点が安値予想、水色とピンクの×印が実際の高値・安値である。
各市場関係者の予想範囲がわかるように高値と安値の予想値同士を直線で結んでいる。
なお、点の横方向の位置には意味が無い(点が重なると見えにくくなるため)ので注意されたい。

ところで、2011年の場合のみ、例年の高値・安値予想とは異なり、2011年央・2011年末の日経平均株価の予想を調査している。そのため、この年足チャートの2011年の部分のみ、赤い点は年末の予想値、青い点は年央の予想値、ピンクの×印は2011年末の日経平均株価終値、水色の×印は6月末の終値である。


この図を見るとわかるように、市場関係者と言えども、高値や安値を当てることは非常に困難であることがわかる。
ロイター「市場関係者○人の日経平均予想=20○○年の株式見通し」による今年の日経平均株価 高値・安値予想(年足チャートによる検証結果)


下図は、高値・安値の予想値と実際の日経平均株価の高値・安値の間の誤差の平均をプロットしたグラフである。各点の上下に付いているひげのようなものは誤差の標準偏差である。
ただし、2011年の部分のみ上述したように高値・安値ではなく、2011年央・2011年末の予想値と実際の日経平均株価の誤差を求めている。

この図を見ると、2009年と2010年の安値のみ誤差(の平均)が非常に小さく予想がほぼ当たっていたことがわかるが、その他の年では誤差が大きいため、市場関係者の予想値を真に受けて投資をすると火傷する可能性がある。
ロイター「市場関係者○人の日経平均予想=20○○年の株式見通し」による今年の日経平均株価 高値・安値予想(高値・安値の予想値と実際の日経平均株価の間の誤差)



■参考資料

〔表〕市場関係者30人の日経平均予想レンジ=2007年株式見通し
〔表〕市場関係者30人の日経平均予想レンジ=2008年株式見通し
〔表〕市場関係者30人の日経平均予想レンジ=2009年株式見通し
〔表〕市場関係者23人の日経平均予想レンジ=2010年株式見通し
〔表〕市場関係者18人の日経平均予想=2011年の株式見通し
〔表〕市場関係者20人の日経平均予想=2012年の株式見通し
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テーマ : 日経平均株価
ジャンル : 株式・投資・マネー

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